【クイズ付】このマークが貼ってるお店は入店OK?意外と知らない補助犬のルール

補助犬マーク

あなたは補助犬という存在をご存知ですか?「盲導犬のことかな?」と思う方が多いようですが実は盲導犬だけではありません。補助犬とはどんな仕事をしているのか、もし街で見かけた時どう対処すれば良いかお伝えします。

補助犬ってどんな犬なの?

補助犬とは目や耳や手足が不自由な人の自立や社会参加を助けるため、特別な訓練を受けた犬の総称です。補助犬には3種類あります。

盲導犬

盲導犬は目の不自由な人が安全に、快適に歩けるようサポートする犬です。ハーネスをつけている事が特徴で主にレトリーバー種の犬が多いです。

介助犬

介助犬は手足など体を動かすことが不自由な人の快適な生活をサポートする犬です。介助犬も盲導犬同様レトリーバー種の犬が多いです。介助犬は「介助犬」と書かれた表示をつける決まりになっています。

聴導犬

聴導犬は耳が不自由な人に代わって音を聞き、パートナーに合図をして教えてくれる犬です。聴導犬は主に保護犬から適性のある子を選び訓練しています。そのため盲導犬・介助犬とは異なり柴犬やプードルなど様々な犬種が多いことが特徴です。

日本には今どれくらいいるの?

2017年の9月の時点で、日本全国で活躍している補助犬の数は盲導犬が950頭、介助犬が68頭、聴導犬が71頭です。盲導犬は知ってるけど介助犬や聴導犬を知らない人が多いのも頷ける数字ですね。介助犬・聴導犬は各都道府県に1頭もいないところも多数あります。数が足りているかどうかは問うまでもないですね。圧倒的に足りていません。盲導犬は8,000人、介助犬に至っては15,000人の希望者がいると言われています。

どんな仕事ができるの?見かけた時どうすればいいの?

補助犬は具体的にどんな事ができるのでしょうか。せっかくなので彼らがどんな事ができるのか、街で見かけた時にどうすれば良いかクイズにしてみました。ぜひチャレンジしてみてください!

あなたの結果は?  

 

まとめ

クイズは何問正解できましたか?
まだまだ日本では認知されておらず、時には入店拒否や怪訝な顔されたりすることがありますが彼らは障害のある方にとって大切なパートナーです。特別な訓練を受け人間社会のマナーも守れ、清潔さも保てるからこそ認められた存在なのです。見かけたら「温かい無視」をしつつ、ユーザーさんが困っているようであれば声をかけてサポートしていけるような素敵な社会にしていきましょう!この記事を読んで少しでも補助犬への理解が深まれば何よりです。


写真・クイズ協力:特定非営利活動法人日本補助犬情報センター


 

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