「主人からの最後のプレゼント」里親に寄り添い、楽しい思い出をくれる成犬保護犬のライム

ライムとの新しい生活が始まり、これから楽しい毎日がくると思っていた飼い主さんに悲しい出来事が起きました。ライムを迎えて1週間ほど経った頃、旦那様が不慮の事故でお亡くなりになったのです。

悲しみに暮れる中、はじめは一人でライムの世話をできる自信がなく愛護センターへ返すことも考えたそうです。

しかし「一度家族に迎えた以上、私が面倒をみる」と決心し、共に暮らしていくこととなりました。

幸いなことに飼い主さんのご家族も大の動物好きで、大変気にかけてくれライムに沢山の愛情を注いでくれているそう。

ライムを迎えて最初の春となった今年、ご家族と一緒にお花見に行ったりと思い出も着実に増えていっています。

ライムはとてもお利口さんで誰に対しても吠えることもなく、とても愛想がよく人にも犬にも自分から近寄ってく子なんだとか。

そんなライムの顔をみると、お仕事でクタクタになって帰ってきた飼い主さんの疲れも一気に吹っ飛び、今ではなくてはならない存在になっているそうです。

ライムは成犬から家族となった子ですが、「成犬には成犬の可愛さがある事を知って欲しい」と飼い主さん。保護犬を家族に迎えたことで飼い主さんの考え方も変わり、ペットショップで売られている子たちをみると「お金より命を優先してほしいな」と思うようになったそうです。

「ライムは私にとって主人からの最後のプレゼントだと思っています。今はライムとの思い出を沢山作っていきたいと考えてます!」

そうライムとの暮らしをもっと幸せにしたいと思っている飼い主さんに寄り添い、一緒に楽しい思い出を作りたいと思うライムなのでした!

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