山育ちだったリズにとって、都会での暮らしは慣れないものでした。家の中では楽しそうにしてましたが、一度外に出ると人や車、バイク、そしてそれらが出す音全てがリズにとっては恐怖の対象で、震えて茂みに逃げ込んでしまうほどだったそう。家に来て3日目から全くご飯を食べなくなるなど、飼い主さんも不安でいっぱいなスタートでした。
しかしそれらの問題は時間が解決してくれました。毎日過ごしていく中で徐々に都会での暮らしにも慣れていき、ご飯もきちんと食べてくれるようになりました!
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飼い主さんのご実家の保護犬アンドリューに小さい頃から指導してもらったおかげで誰にでもフレンドリーな子に成長したリズ。
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アンドリューとは兄妹のような仲良しっぷりを発揮し、
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新しい家族に迎え入れた、公園にゲージごと捨てられていた保護猫ミシェルともフレンドリーで、
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ラッキーというボーイフレンドもでき、家族や友達に囲まれハッピーライフを過ごしています。
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運動神経も抜群でアンドリューとラッキーの保護犬トリオで運動会に出場し3位入賞したこともあるそうです♪
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リズは運動神経が良いだけではなく、とても賢い子に育ちました。トイレを一度で覚えたというのも凄いことですが、驚いたことに飼い主さんのために日課で新聞を持ってきてくれるそう!
そして賢いだけではなく、飼い主さんが悲しんでいるとすぐに駆け寄って慰めてくれる優しさも兼ね備えた、飼い主さんにとってなくてはならないパートナーであり、良き友、良き理解者、そしてなにより自慢の子となりました。
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保護犬の里親になることが夢だった飼い主さん。リズがご飯を食べてくれない時や手術をした時など苦しいこともあったけど、保護犬を家族に迎え入れて辛いと思ったことないとのこと。保護犬を迎え入れたことへの率直な感想をお聞きしたところ、次のようにお答えいただきました。
「共に年を重ねて、いつかは先立ってしまうのはわかっていてもリズと暮らす、ただそれだけの何事にも変えられない幸せと喜び。純粋に真っ直ぐに 愛を投げかけてくれて、ただひたむきにキラキラと生きる生命力を放つ輝きを、これからも側で見守っていける幸せにありがとうと言いたいです」
そう語ってくれた飼い主さんに出会い、「こちらこそありがとう!」と、今日も飼い主さんにハイタッチをしてくるリズなのでした!
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