先天性心疾患を乗り越え、誰からも愛される子に育った元保護犬のシェリ

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪

第75回は静岡県在住の@miki_nakagawa_51さん家のシェリです。

 
 
 
 
 
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トイプーSpica&マルプー シェリさん(@miki_nakagawa_51)がシェアした投稿

シェリはもうすぐ1歳を迎える、マルプー(マルチーズとプードルのMIX)の女の子。繁殖場で生まれたシェリは先天性心疾患の動脈管開存症(PDA)だったため放置されていたそうです。

そこを静岡県西部で保護活動をされているアニマルフォスターペアレンツさんに保護され、生後3ヶ月の時に手術を行い元気になりました。(その時の様子はこちらから)

 
 
 
 
 
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トイプーSpica&マルプー シェリさん(@miki_nakagawa_51)がシェアした投稿

飼い主さんはブログ友達が保護犬を家族に迎えた様子を見て、「いつかは私も保護犬を」と思っていたそう。出来れば住んでいる静岡県内の保護団体からと考えインターネットで調べました。

そしてアニマルフォスターペアレンツさんのブログにたどり着き、偶然見たのが手術を乗り越えたシェリの記事でした。この子を家族に迎えたいと思い旦那様にもその日の夜に相談したそうです。

飼い主さん宅には12歳になる先住犬スピカもいる上、産まれて3ヶ月で心臓の大手術をした小さな命を軽い気持ちで飼うわけにはいかない。悩みながらも団体さんに連絡をすると、2日後に開催する譲渡会の案内をいただき、そこで面会することになりました。

トライアルで初めて家に来た時のシェリの様子

譲渡会場で面会をした5日後に、トライアルとして団体の代表の方に連れられ家に来たシェリ。最初は怖くて動けないのかゲージの中で固まっていました。

しかしゲージから出してあげると、

ゲージから出た瞬間テンションが上がったシェリの様子

さっきまでの様子から一変!飼い主さんが手術した心臓に負担がかかってしまうかもと心配になる程、元気よく走り出しました。最初はちょっと緊張していただけだったんですね♪

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