彼らは人間と共に暮らすべき命。野良犬を家族に迎え続けた飼い主さんの思いとは。

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪

第63回は大阪府在住の@minipotatoa_akoさん家のゴンとチョコ、そして恋桃(こいも)です。


まずはゴンの紹介から。ゴンは18歳の男の子。飼い主さん家のご近所の方が引越しの時に置き去りされていたところを飼い主さんが家族に迎え入れました。外飼いだったゴンは子犬の頃から脱走しては飼い主さんの家に遊びに来ていたそうで、結果的に大好きなお家の子になれました。

実はこの記事を書き始めてすぐ、残念ながらゴンが虹の橋を渡ってしまいました。人間でいうと90歳を超えるご長寿犬でした。


続いての紹介はチョコ。チョコは17歳の女の子。ゴンと同じくご長寿犬です!チョコはお散歩の時に何処からともなくフラリとついて来た野良犬で、当時の様子は痩せていてその苦労は一目瞭然だったそう。当時の家族のわんこ達も受け入れてくれたため、家族に迎え入れました。


最後は恋桃、7歳の女の子です。恋桃は近所の野犬の群れの2代目ボスの娘だったそう。近所の野犬狩りの罠にかかっていた所を保護しました。他の子と違い恋桃を家族に迎えるのは苦労したそう。野犬の子だから人を噛むという理由で保健所が安易に引き渡してくれなかったのです。

これまでも野犬を家族に迎えてきた飼い主さんは保健所を説得し、最後は無理だったら戻しますと嘘までついて納得させて恋桃を家族に迎えることができました。

ご覧いただいた通り3匹とも元野良の子たちです。これまでも野良の子を家族に迎えてきた飼い主さん。何故みんな野良の子なのか、飼い主さんの思いをお聞きしました。

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