新しい家族に迎え入れられた元保護猫をご紹介する「今週の保護にゃんこ♪」
第21回は東京都在住の@snowchip_0622さん家のカルアです。
この投稿をInstagramで見る
カルアは現在3歳の男の子。お母さん猫が車に轢かれてしまい、彷徨っているところをコンビニの店員さんが発見し、NPOくすのきさんに保護されました。
3人家族の飼い主さんは兄弟のいない息子さんにペットをと思い、これまで何度かハムスターを飼っていました。しかしハムスターは短命でその度に心を痛めており、しばらくペットのいない暮らしをしていました。
この投稿をInstagramで見る
しかし息子さんの大学合格をきっかけに再び飼おうという話になり、何度かペットショップに足を運び犬猫やウサギ、モルモットなど様々な子と出会いましたが、中々ピンとこなかったそう。
そんなある日息子さんが近所の掲示板に貼られた猫の譲渡会のチラシを発見!それまで譲渡会という存在を知らなかった飼い主さんは衝撃を受けたそう。その譲渡会は日程があわず行けませんでしたが、インターネットで調べたところ譲渡会が多数あることを知り、さほど遠くないねこざんまいさんの譲渡会に参加することにしました。
この投稿をInstagramで見る
初めての猫の飼育。そして初めての譲渡会でしたが譲渡会のスタッフの皆さんはとても親切に譲渡会の流れや猫たちの性格、不安に思うことなどに答えてくれたそう。
そんな中出会ったのが譲渡会に参加していたNPOくすのきさんが連れてきていた当時生後2ヶ月のカルアでした。カルアだけではなく、くすのきさんが連れてきた子は気になる子ばかり。代表の方にも沢山お話を伺いその人柄にも惹かれた飼い主さん。カルアの里親希望を出し、多くの希望者の中から無事選ばれてトライアルに入りました。
この投稿をInstagramで見る
トライアルはカルアだけではなく、カルアと仲良しのキジトラのセブンと一緒に2匹で1週間行うことに。猫を届けに来た際に飼育方法を教えてくれるなど、初心者だった飼い主さんにとって素敵なシステムだったそう。
こうして一気に賑やかになった飼い主さん家ですが、少し賑やかになりすぎてしまいました。ご近所の事も考え、1匹がいいだろうとセブンは戻ってもらい、代わりに白のハチワレのカルアの兄弟ミノアをトライアルで迎えることに。
この投稿をInstagramで見る
改めて兄弟2匹でのトライアルが始まりましたが、やはり2匹での夜の大運動会など飼い主さん家族にとって神経を使うものとなってしまったそう。
セブンもミノアも可愛くて仕方なかった飼い主さんですが、泣く泣く引き取ることを諦め、トライアル期間中ずっと一緒に暮らして懐いてくれたカルアを家族に迎えることにしました。
- 1
- 2