新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪」
第6回は@shellymamasawaさん家のシェリーちゃん!
シェリーちゃんは岡山県在住の3歳の女の子。一般家庭の飼い犬が繁殖しシェリーちゃんが生まれたのですが引き取り手がおらず保健所に連れて行かれるところだったそうです。
飼い主さんはテレビ番組で動物愛護センターを取り上げているのを観て保護犬という存在を知り、一つでも命を救いたいと思い保護犬を飼おうと決めて、知人の繋がりを通じてシェリーちゃんの存在を知り保健所に連れて行かれる前に出会うことができ、引き取ることを決めたそうです。
しかしシェリーちゃんを迎えるにあたり一つの壁にぶつかりました。それはご家族の理解を得ることでした。同じ敷地内に義父母もお住まいで既に犬を飼っており、また旦那様が以前飼っていた犬が悲しい亡くなり方をしていたため説得するのが大変だったそうです。最終的には奥様が責任を持って飼うからとやっとのことで理解を得ることができ無事シェリーちゃんを迎えられました。
飼い主さんは昔実家で犬を飼っていたものの、ご自身が責任を持って飼うことが初めてで飼育全般が大変だったそうですが、そんな飼い主さんの愛情を受けてシェリーちゃんはすぐに慣れてくれました。旦那様も最初は渋っていましたが、シェリーちゃんへのしつけも行いながら「ひとり(一匹)だけじゃかわいそうだから」と、寝るときにシェリーちゃんをお布団に入れていたそうです♪今では散歩はほとんど旦那様が担当しておりシェリーちゃんにデレデレだそうです!
シェリーちゃんがお家に来てくれたおかげで家族の会話も増え、以前はご夫婦で喧嘩することも多かったそうですが「シェリーが怖がっちゃうし、嫌だよね」と喧嘩することもなくなってきたそうです。シェリーちゃんはご夫婦の絆も深めてくれたんですね♪
シェリーちゃんが紡いでくれたのはご夫婦の絆だけではありません。シェリーちゃんを通じ色々な方と知り合いお友達も増えてお出かけするのが楽しくなったそうです。
「シェリーは無償の愛を与えてくれるかけがえのない存在で、沢山のものを教えてくれ家族になれて本当に嬉しいです。仕事から帰った時や一緒に寝る時の幸せを多くのを方に知ってほしい。ペットショップの子も可愛いけど、保護犬だって同じくらい可愛いですよ!」と保護犬との暮らしの魅力を存分に語ってくれた飼い主さん。きっと飼い主さんの愛情が伝わっているからこそ、シェリーちゃんもその愛に応えてくれてるんでしょう!
今日もくるくる尻尾をフリフリしながら楽しく暮らすシェリーちゃんでした!