「酷い子は帝王切開後に放置された子」4匹の元繁殖犬の現在のパピーのような笑顔に感動

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪

第78回は神奈川県在住の@chirori3さん家のピーチ、あんず、ゆず、ララの4ワンコです。

 
 
 
 
 
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まずは名前と顔を一致させましょう!上の写真の左から順に10歳のあんず、12歳のゆず、15歳のララ、12歳のピーチ、全員女の子です。出自はそれぞれ違いますが共通点は皆、劣悪な環境のブリーダー出身で放棄された元繁殖犬です。

どれくらい劣悪だったかというとゆずの場合、生まれて6歳までに何度も出産させられ、最後は帝王切開後すぐに捨てられていたそうです。お腹の縫い目から血が滲んだ状態で保護され即座に緊急入院し、なんとか助かった子です。

すべてのブリーダーがこんな劣悪ではありませんが、現実にゆずのような子が存在していることを、ペット購入を検討している方は他人事ではない事として捉えて欲しいですね。

飼い主さんの家族に迎えられ7年経った、現在のゆずはこんなにハッピーですからご安心を!

飼い主さんはご友人の獣医さんに犬を飼おうと思っている事を話した時、保護犬の存在を教えてもらったそうです。ご友人が勤める病院は愛護団体に協力している病院で、幾つかの団体のサイトを紹介してもらいました。

 
 
 
 
 
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住宅環境を考え条件は小型犬で特に犬種にこだわりはなかったそう。譲渡会の様子を見て、健康で若い子は里親が決まりやすいと気づいた飼い主さん。であればと里親が中々決まらない病気や高齢の子の家族になろうと決めました。

 
 
 
 
 
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そうしてまず最初に千葉県を中心に活動している犬民宿舎しろいぬの里さんからピーチを家族に迎え、それから1年ごとに一般社団法人ケンの家さんの神奈川支部からあんずを、東京を中心に活動しているドッグレスキュー JAPAN ANIMAL NETWORKさんからゆずを、埼玉県で活動しているHappyPawsさんからララを家族に迎えました。

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