家族に迎えた最初の頃は飼い主さんの姿が見えなくなると鳴く「あい」の様子に息子さんはイライラしてしまい、息子さんの落ち着く場所だったリビングも「あい」に占領されてしまったので怒った息子さんがしばらく部屋に篭ってしまう事態に。
はじめての犬との暮らしに慣れない息子さんにとって「あい」の存在はストレスになってしまいました。
そんなギクシャクしたスタートでしたが、1匹にするのが可哀想ということで息子さんの塾への送迎にも連れていったところ、「可愛い！」と塾の先生やお友達が集まってきてくれ、そのあたりから少しずつ息子さんにとっても自慢のわんこと思えるようになり、1ヶ月もすると2人がじゃれ合う姿も見れるように！
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子犬ながらに息子さんの心の変化を感じた「あい」も息子さんに懐き、今では毎日食後に遊ぶ兄妹のようになっていったそうです。
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少しずつ成長し、言葉をよく理解してくれる「あい」は、「お兄ちゃんは？」と聞くと息子さんの部屋の前に行くそうです！すっかりお兄ちゃんが大好きな妹ですね！
一緒に暮らすことで互いの心が通じ、自分より弱い存在を大切にするという経験ができ、きっと息子さんの今後人生を豊かにしてくれると考えている飼い主さん。「あいちゃんには本当に感謝しかありません」と家族に迎えた喜びを語ってくださいました。
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「あい」と家族になって、家族の会話と笑顔が増えたという飼い主さん。「あい」の名前の由来も教えて頂きました。
「『あい』は息子がつけた名前です。『いっぱい愛されますように』の願いを込めて。あいちゃんが家に来ていっぱい愛してあげるからねと思っていましたが、実際はあいちゃんからいっぱい愛をもらっています。私も後悔のないようあいちゃんを一生幸せにします」
そう教えてくれた飼い主さんと、息子さんから沢山の愛情を受け幸せいっぱいな「あい」なのでした！
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