新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する「今週の保護犬のわんこ♪」
第113回は東京都在住の@chocomeimamaさん家のメイです。
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メイは推定7歳の女の子。埼玉県にあるパピーミルの元繁殖犬で、お腹に大きなヘルニアがあったりボロボロな身体になって処分される所を一般社団法人ワン・モア・フィールドさんに保護されました。
飼い主さんは殺処分問題は以前より知ってはいましたが、余りにも悲しく辛かったため昔は目を背けていたそうです。しかし先代犬からの愛がとてつもなく大きなもので、わんこに対する感謝と恩返しがしたいと考え次に飼うなら保護犬と決めていました。
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上の写真の子が先代犬チョコです。彼女がいなければ、飼い主さんとメイは出会えませんでした。チョコはメイが家族になる約半年前に虹の橋を渡りましたが、きっと今でもお空組として飼い主さんとメイを見守ってくれてるでしょうね♪
飼い主さんがメイと出会ったのは一般社団法人ワン・モア・フィールドさんのブログでした。そこにはメイが保護された頃の様子やヘルニアの手術などを行っていた様子も載っていました。
出産のために太らされていたためダイエットをしたり、手術を乗り越えていくメイの様子を読者として見守っていた飼い主さん。都内で開催された愛護フェスで実際に会いに行くことにしました。
実際に会ったメイは、辛くて痛い思いを山ほど経験してきたはずなのに、とても明るくて前向きな子だなと感じたそう。この子の犬生を楽しいものにしたい、一生を守りたいと強く感じた飼い主さんはメイを家族に迎えることを決めました。
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保護中の仮名は遥(ハルカ)でしたが、5月(May)に家族に迎え、命(メイ)を明(メイ)るく照らしたいということでメイと名付けられました。
こうして繁殖犬として辛い犬生を過ごしてきたメイは、飼い主さんの家族としての第二の犬生が始まりました。
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