今週の保護犬のわんこ♪ Vol.29「ゲージの隅で震えてたゆきちゃん」

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪

第29回は公開募集でご応募いただいた@yukimivegaさん家のゆきちゃん!

ゆきちゃんは宮城県仙台市在住、6歳の女の子。ご飯を前に目がキラッキラしてて可愛いですね♪ゆきちゃんは東日本大震災の後に生まれ、兄弟2匹と共にアニマルピース宮城さんに保護されていました。

飼い主さんは幼少期より犬が居る環境で育ち、ゆきちゃんを迎える1~2か月前まで14歳と12歳のミニチュア・ダックスフンドを飼っていました。しかし震災の年の10月に12歳の子が、2か月後に14歳の子がまるで後を追うかのように亡くなりました。立て続けに愛犬を失い、「もう二度と飼わない」と心に決めるくらいのショックを受けたそうです。

二匹のために買っていた未開封のフードやシーツを寄付しようと新聞の広告欄に掲載していた団体に電話をし、寄付をしに行ったところがアニマルピース宮城さんでした。震災後ということもあり多くの犬猫が居て、その中にまだ生後4か月くらいのゆきちゃんがいました。

 

小山 みち子さん(@yukimivega)がシェアした投稿

ゆきちゃんはビビりな性格なのか、初めは近寄りもせずゲージの隅っこで震えていました。身体も痩せ細り、ガリガリだったとのこと。何度か通ってみても変わらず隅っこに座っているゆきちゃん。だんだんとゆきちゃんの事が気になっていた飼い主さん。ある時遂にビビりながらも触れる関係にまで進歩し、その日に里親希望を記入したそうです。出張中で不在だった旦那様には事後報告だったそうです(笑)

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