事あるごとに喧嘩が耐えない2匹。困った飼い主さんは獣医さんや動物行動学の先生にアドバイスをもらい、気持ちが落ち着くサプリを飲ませたり、先住犬を優先にし序列を明確にしたりとあの手この手を尽くしましたが効果なし。最終的に取った手は人間が介在しない、つまり「放置」することでした。
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すると不思議なことに放置したことで犬同士の関係に変化が生まれ始めました。どちらとも仲良くできたあずきが2匹の仲を取り持つかのように橋渡しをしてくれるようになり、今では2匹が一緒にいてもほとんど喧嘩をしなくなったそうです。あずきのファインプレーですね♪
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この動画はその頃の関係性がよくわかる構図ですが、あずきがちまきに対してペロペロして可愛がって（？）、それに便乗してこむぎもちゃっかり近づいてます。犬同士のことは犬に任せちゃう。もしかしたらそういう解決方法もあるのかもしれませんね！
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今ではこむぎとちまきの2匹だけでもこの距離感。悪戯されてるちまきに対してこむぎが「大丈夫？」と言いたげな表情が嬉しいですね♪
こうして先住犬との相性問題も乗り越え、人懐っこいものの最初の頃はほとんど表情の変わらなかったちまきも、3ヶ月経った頃から帰宅すると笑うような表情を見せてくれるようになりました。「犬同士で走り回って遊んでる様子を見ることが一番嬉しい」と飼い主さんは語ってくれました。
「犬に『自分は幸せだな』という感情があるなら、3匹それぞれが私達と他の2匹のワンコと家族になれて幸せだと思って欲しい。そう考えながら接しています」
特別なことではなく犬への恩返しと思っている飼い主さんに対して、恩返しの恩返しとして存分に甘えるちまきなのでした！
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