大病を患っても笑顔を絶やさない元保護犬のえると仲良し先住猫の姫

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪

第48回は@mayumina1124さん家のハスキーとコーギーのミックス、のえるです。

 
 
 
 
 
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のえるは三重県在住、推定7~8歳の女の子です。ブリーダーから保護され幾つかの団体を転々とした後、和歌山県を中心に活動している団体に保護されていました。

子どもの頃から動物好きでずっと犬がいる環境で育った飼い主さんは、TVのドキュメンタリーで飼い主が犬を保健所に捨てていく様子を見て人間の身勝手さに怒りを覚え、車で行ける距離に個人で保護犬ボランティアをしている方がいることを知り、ご夫婦で時間が許す限りお手伝いに行くことに。

そこには虐待をされたのか、人間が怖くて吠える大型犬の子がいました。その子が通っていくうちに優しい顔になっていき、1ヶ月くらい過ぎると行くと喜んでくれ、一緒に散歩に行けるようになった体験から飼うなら保護犬をと決めたそうです。

 
 
 
 
 
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保護犬の条件は大型犬で6歳までで、届けてもらえる範囲のところで探したところ和歌山の団体に行き着き、そこで条件に合うハスキーの子がいるとのことで連れてきてもらうことに。それがのえるでした。

初めて飼い主さん宅に来たのえるは、オドオドしているけど全然吠えない優しい顔をしていました。ハスキーと聞いていたけど実際はミックス犬だったりと、幾つか疑問に思う点があったそうですが、転々としてきた話を聞いて手放す気にはなれず家族へと迎えることを決めたそうです。

遠慮がちで慣れるのに多少時間はかかったものの、その優しい性格から先住猫たちとも友好的で、成犬だったため躾も子犬に比べて楽だったそうです。しかしそんな優しいのえるに次々と病魔が襲ってきてしまったのです。

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