新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪」
第57回は@kandunkoさん家のミックス犬、しんのすけです。
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しんのすけは神奈川県在住、3歳の男の子。3歳とは思えぬ渋い表情！なんだか昭和の銀幕スターを彷彿とさせますね（笑）しんのすけの詳しい出自はわかりませんが1歳の頃に東京都動物愛護相談センターに収容され、NPO法人Tier Heim KOKUAさんに保護されました。
飼い主さんがしんのすけと出会ったのは、16年一緒に過ごし介護の末に亡くなった先代犬の一周忌の頃。所用で原宿に出かけると路上でNPO法人Tier Heim KOKUAさんが募金活動をしており、そこに参加していたのがしんのすけでした。
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一度は通り過ぎた飼い主さん。しかし目の端に映ったブチのある足が気になり、戻って募金をし、しんのすけに触れようとすると大人しく頭を撫でさせてくれて、遠慮がちに手を舐めてくれました。話を聞くと推定1歳。その時飼い主さんは「また現れた」と思ったそうです。
何が現れたかというと、それは先代の生まれ変わりです。先代犬が亡くなった頃に生まれたしんのすけ。そして実は先代も先先代が亡くなって3ヶ月半の頃に、街中で里親募集していた生後3ヶ月半の頃に出会っていたのでした。3代に渡り一つの魂が生まれ変わって来ていると思い、後日問い合わせをし、しんのすけを家族に迎え入れることにしました。
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トライアルで連れてきた初日から元気にご飯もよく食べ、ちょっと控えめで人間の事を観察して動く賢い子で、新しい環境に慣れるのも時間はかからなかったそうです。しかし散歩に連れ出すと一変！猟犬の血が濃いのか、好奇心が強く、歩くスピードもパワーも段違い！最初の頃は散歩から帰ると飼い主さんは完全にグロッキー状態だったそうです。
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