はじめは中々距離を縮められなかったそうですが、飼い主さんはこの子のペースで家族になろうと決めていたので焦りはなかったとのこと。下の写真は家族になった記念日の様子。まだ少し緊張が見えますね。
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家に来てから1ヶ月かけてトイレを覚え、散歩ができるまで更に一ヶ月。徐々に慣れてきて本性を表してきたコッペですが、実はおてんば&食いしん坊だったのです!
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盗み食いのプロで飼い主さんをヒヤヒヤさせることも。おかげ(?)でキッチンとダイニングが綺麗になったとか(笑)
今ではすっかり家族に慣れて、朝イチや帰宅後は元気にお尻を振って「撫でてー!」と身体をスリスリして来るそうです。散歩の時は必ず「可愛いー!」と声をかけられるコッペ。その笑顔が皆さんを幸せにするだけではなく、同時に保護犬のことも知ってもらうきっかけになっているそう。
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先住犬サスケともこの距離感!サスケも妹分としてコッペを受け入れ、コッペもサスケを慕ってくっついてるそうです。
コッペが順調に家族に慣れたのには理由があります。それは飼い主さんがコッペを迎えるにあたり、かなり予習をしていたからです。
県内外問わず保護犬カフェに行ったり、先住犬のケアなど知識を得つつ、ご家族皆さんで約束事を決めたりと心の準備もしっかりされていたとのこと。だから焦ることなくコッペと向き合うことができ、順調に慣れることができたんですね!
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保護犬を迎えるにあたり、飼い主さんは「知識を得て迎えることも大事だし、根気もとっても重要」と言いつつ、最後に一番大事なことは、と次のように語ってくださいました。
「一番大事なのは受け入れる側の気持ちだとつくづく思います。一緒に幸せに暮らしたいと思うならまずはこちらから歩み寄る事。環境と気持ちを整える事。少しずつ距離が縮まる。それでいいと思う今日この頃です」
コッペのペースを大切にしてくれる飼い主さん。そんな素敵な飼い主さんについつい甘えておねだりしちゃうコッペなのでした!
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