旦那様が認めてくれない理由。それは幼い頃から飼っていたからこそわかる、命を預かることの責任の重さでした。可愛いだけで軽々しく命を引き受けるなという意図だったそう。
里親になると心に決めたものの、命に責任を持てるのかと迷いもあった飼い主さん。保護団体さんからも「家族全員で覚悟を決めてください」と言われ自問自答しましたが、息子さんの相棒になってくれると思い、覚悟を決め家族に迎えることにしました。
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シェルターですっかり人に慣れたモカは家にもすぐ慣れてくれました。ご飯も3日目には飼い主さんたちの前でモリモリ食べ、撫でられるのが大好きなようで、撫でる手を止めるとそっと手を出して催促したそうです。(これは今でも)
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撫でてくれないとこの表情。いじらしい表情しますね♪
旦那様は飼い主は2人(奥様と息子さん)だから。自分は見守るだけ。と言いながらも元々犬が大好きなので夕方のお散歩は率先してやっちゃうそう。旦那様が甘やかすのでモカは保護犬から「過保護犬」に成長したそうです(笑)
そんな旦那様の座椅子もちゃっかり自分のものに横取りしちゃうモカも可愛いですね!
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そして息子さん。モカ中心の生活となり時々拗ねるそうですが、モカとの関係は下の写真の通り。飼い主さんの思いの通り、素晴らしい相棒となりました。
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モカを迎えたことで息子さんは獣医さんになりたい思いを持ったり、モカの野良犬だった時代のことを考えて「熊本地震の時、一人で乗り越えたんだね」と涙することも。
モカという命に触れることで他人(犬)のことを考えられる子に成長しました。
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殺処分対象になっていたかもしれないモカ。そんなモカについて旦那様は「モカが、この家にきてよかったぁ。って思えるように、過ごしていこうね」とおっしゃったそう。素敵な家族に出会えたモカは幸せですね♪
「保護犬なんていないに越したことはないはず。犬を飼う選択の第1が、保護犬からとなることを切に願ってます」
「モカに出会えた我が家は、幸せです」と語ってくれた飼い主さん家族に出会い、「この家に来てよかったぁ」と思いながら安眠するモカなのでした!
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