新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪」
第5回は@k_1v1さん家のケンシロウくん!
ケンシロウくんは大阪府在住の黒柴で2歳6ヶ月になる男の子。子犬の頃ペットショップで売られていましたが、皮膚病を罹ってしまい売れなくなり、紆余曲折を経て保護施設へとやってきました。
飼い主さんが保護犬という選択を選んだ理由は、はじめは何気なく保護犬ってどんな子がいるんだろう?と思い調べていたのですが、その後飼い主さんの祖母が一緒に暮らしていた子達が保護犬・保護猫だったことを知り、ますます興味を持ち自分にもできるのではと思い決めたそうです。
調べているうちに里親募集サイトにたどり着き、そこでケンシロウくんを見つけました。保護施設に会いに行ったらとても人懐っこくてイメージしていた保護犬との違いに驚いたそうです。このままこの子を狭いゲージに入れていたくない!と思いその場でケンシロウくんを引き取ることを決めたそうです。
こうして家族になったケンシロウくんはその人懐っこさからすぐに家に慣れてくれ、ヘソ天状態で爆睡するようになったそうです♪ただ、はじめの頃はリードの紐を見ただけで悲鳴のような声で鳴いていたそうです。散歩が嫌いなのかと思いきやリードを外すと元気に走り回っていたので、余程子犬の頃にリードに対して怖い思いをしたようでした。
今ではリードにも慣れたケンシロウくんですが、海の近くに住んでるため毎日海辺をお散歩しており、はじめの頃は少しでも顔に海水がかかったら退散していましたが今では自分から「こんなに入れるねんで〜!」と言わんばかりのドヤ顔で海に入るそうです♪犬かきもできるすっかり海を愛するワンコになっちゃったんですね!飼い主さんにとっても可愛くて仕方ない瞬間だそうです♪
元気いっぱいでやんちゃな印象のケンシロウくんですが、飼い主さんの「うちの子自慢ポイント」はちゃんと説明して言い聞かせれば言葉を理解し、ちゃんと考えることができる点とのこと。お留守番している時も家具を噛んだり壊したりすることもなく、きちんとお留守番できるそうです。やんちゃ盛りの年頃なのに賢い!
ケンシロウは毎日幸せな時間を共に過ごすかけがえのない家族で、どんなことがあっても守る大切な息子のような存在。
そう語ってくれた素敵な飼い主さんと素敵なスローライフを満喫するケンシロウくんでした!