保護犬啓発活動の礎に。保護犬の悲しいイメージを払拭した、きなことの出会い

新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する「今週の保護犬のわんこ♪」

第59回はこの連載企画の共同企画者「保護犬のわんこ」プロジェクトの代表である@bbtv975さん家のきなこです。

 

 

 

 

 

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きなこ🐶パパティ💘さん(@bbtv975)がシェアした投稿 – 2016年10月月9日午前12時00分PDT

きなこは東京都在住、11歳の女の子。きなこの詳しい出自はわかりませんが約10年前、生後間も無く保健所に収容されていたところをNPO法人犬と猫のためのライフボートさんに保護されました。

飼い主さんは子どもの頃から保護した雑種の子を飼っており、里親を待つ保護犬の存在を知っていたそう。保護犬という選択肢が一層強まったのは、まだ犬と暮らせる状態ではない時に保健所に犬の収容状況がどのような感じなのかを聞いてみたことがあり、その時職員の方の「是非引き取ってもらいたい」という悲痛ともいえる声を聞いたことが大きかったそうです。

 

 

 

 

 

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きなこ🐶パパティ💘さん(@bbtv975)がシェアした投稿 – 2016年11月月23日午後4時56分PST

いざ犬と暮らせる環境になり、奥様が犬の飼育経験がなかったため子犬から飼った方がいいだろうと考え、まずはお住まいである東京の動物愛護センターの情報を調べました。

しかし東京都は子犬の収容が滅多になく、更に調べると隣の千葉県にあるNPO法人犬と猫のためのライフボートさんが子犬の譲渡もしていることを知り、訪れてみることに。そこで飼い主さんは想像していたものとは違う光景を目にすることになりました。

 

 

 

 

 

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きなこ🐶パパティ💘さん(@bbtv975)がシェアした投稿 – 2016年11月月5日午前3時28分PDT

保護施設というのは可哀想な子が沢山いて暗い。そういうイメージを持っていた飼い主さん。しかしいざ訪れるとそこには「里親になってください・・・」みたいな暗い子達ではなく、元気で明るくはしゃいでる子犬たちが！

まるで「あたしを連れて帰らないと怒るよ！」と言わんばかりの元気さだったそうです。元気いっぱいだった兄妹の子犬たちの中で一番小柄なのに一番アピールしてきた子がきなこでした。こうして飼い主さんと出会ったきなこは家族に迎え入れられることになりました。