新しい家族に迎え入れられた保護犬を紹介する犬猫さがしと「保護犬のわんこ」プロジェクトさんの共同企画「今週の保護犬のわんこ♪」
第52回は@roccomama0607さん家のゴールデン・レトリーバー、ロココです。
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ロココは長野県在住、推定6歳の女の子。元繁殖犬で、色々な繁殖場を転々と移りながら出産を繰り返していたそうです。最後にいた繁殖場が大型犬の繁殖を廃業することとなり、里親募集になりました。
飼い主さんが保護犬の存在を知ったのはまだ保護犬という言葉もない約15年前。友人がゴールデンの保護犬を迎え、成犬でも慣れることを知り、インターネットで検索したことで保護犬の存在を知ったそう。里親待ちの子、殺処分される子がこんなにいる中でお金で命を買うことに抵抗を覚え、保護犬を迎えることにしました。それがロココの先代、ロコです。
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当時7歳で家族に迎え入れられたロコは、沢山の幸せな時間、素敵な思い出を飼い主さんと一緒に過ごし、15歳と9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。なかなか次の子をとはなれませんでしたがロコが天使になって約半年、運命的な出会いが生まれます。
飼い主さんがいつでも里親募集中を見ていると「ゴールデンを含めた何種類かの犬種」と「年齢が4歳~」という情報だけが載っている募集を見つけました。問い合わせると約10頭ほどゴールデンがいたそうで、全頭の写真を送ってもらったところロコと同じくらい、ゴールデンとしては少し小さめな子を見つけました。それがロココです。
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早速連絡を取り、ロココが保護されている岐阜県まで会いに行くことに。上の左の写真が初対面の様子です。尻尾を振っていたそうですが、まだ目が元気じゃないですね。皮膚病も酷く、臭いも酷かったそうです。お見合いだけで後日引き取る予定だったそうですが、置いてはいけないと思いそのまま連れて帰ることしました。
こうして家族に迎え入れられたロココ。迎えたその日から何の違和感もなく飼い主さんたちの後をついてきて、まるで何年も前から家族だったかのようにすぐ慣れてくれたそうです。きっと先代犬ロコが導いてくれたんですね♪
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