大阪府の花博記念公園 鶴見緑地にある保護犬譲渡施設「パートナードッグタウン(PDT)」さんが継続運営、全国展開を目指しクラウドファンディングの募集を開始しました。
パートナードッグタウンとは?
PDTは一般社団法人パートナードッグタウン協会が非営利で運営するドッグラン併設の保護犬譲渡施設です。人とペットが共存する心豊かな街を創りたい、もっと多くの人に殺処分の現状や終生飼養の重要性を伝えることができる場を創りたい、という想いから大阪市の民間事業委託プロジェクトに応募し、市より賛同を受け2014年に大阪市内の公共公園の中に開園しました。
【住所】〒538-0035
大阪府大阪市鶴見区浜1丁目1番(鶴見緑地プール横)
【電話】070-5430-1156
【開園時間・休園日】
定休日:火曜日・金曜日(祝日の際は営業)
・開園時間
保護犬譲渡施設:11時~16時
ドッグラン施設:10時~17時
保護犬譲渡施設は様々な愛護団体に譲渡会の場所として無償提供されており、常時数頭の子が新しい飼い主さんとの出会いを待っています。なお譲渡施設は里親希望者の方のみ入室可で、ふれあい目的での利用はできませんのでご注意ください。
ドッグラン施設は誰でも利用できるのではなく、安全確保のため狂犬病と混合ワクチンの一年以内の証明証を提示の上、会員登録が必要になります。また費用は入場料・利用料という形式ではなく、飼い犬一頭につき500円以上の募金協力をしてくださった方にお礼として開放しているそうです。
クラウドファンディングの目的
施設は100%非営利で支援金や会員費で運営されていますが、継続的な運営、そしてこの活動を大阪だけではなく全国に拡大をしていくために今回クラウドファンディングに挑戦されました。
主な資金の使用目的は運営に必要となる人件費、借地料、施設維持管理費などに充てるとのこと。プロジェクトにかける想いを協会の理事長を務める柳原氏がPRされていますのでご紹介します。
クラウドファンディングの募集は3月17日まで。既に目標達成されていますが、このプロジェクトは目標金額の達成の有無に関わらず集まった資金がファンディングされる仕組みですので活動を応援したい方はご検討ください。
ウォーターサーバーを活用した継続的なプランや、施設に名前を掲示するミニマムプランなど3,000円から参加可能です。詳細はこちらのサイトをご参照ください。