彼らは人間と共に暮らすべき命。野良犬を家族に迎え続けた飼い主さんの思いとは。

何故野良の子だったのか。その答えは「出会った子達がたまたま捨てられ放浪していた子達だった。理由というより縁です」と、とてもシンプルなものでした。

「愛に飢えていた彼らを我が家に来るか?と誘っただけ。当たり前のことをしただけ、ただそれだけです」とのこと。

飼い主さんを信じ、人と共に犬生を歩むことを決めた3匹。

野良犬は譲渡に向かない、と言われがちですが飼い主さんはどの子も慣れるまでに苦労はしなかったそう。逆に野良犬だったからこそ、人間社会で活きることもあると飼い主さんは言います。

犬社会にいたからこそ、一層仲間を大切にする子になるそう。

上下の写真を見てもらえれば野良犬は譲渡に向かないと決めつけることは間違っていると証明されていますよね♪

まだ人間に対して不信感があるという恋桃でもこの距離感!

たとえ人間に対する不信感が拭えず無愛想な子だとしても、それならそれで構わないという飼い主さん。その考えの根底にあるのは感謝でした。

「私を信じてくれ、そして命を預けてくれたことに感謝しています。それだけで私は生まれてきた意味がある事です」

野良犬や保護犬など関係なく、犬と暮らすということは何かをしてあげよう、という考えではなくお互いに共に生きる。感謝し合うということですね。こういう考えを持ってくれる人が増えればもっと幸せなワンコが増えるはず!

最後の締めくくりカットは3匹を代表し、先日亡くなったゴンの最高の笑顔をお届けします!

「彼らは人間と共に暮らすべき命です」と語ってくれた飼い主さんと暮らすことができ、間違いなく幸せいっぱいだったゴンなのでした!

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