新しい家族に迎え入れられた元保護猫をご紹介する「今週の保護にゃんこ♪」
第13回は埼玉県在住の@chiko.sari222さん家のサリーちゃん、1歳の女の子です。
サリーちゃんとの出会いは、最寄り駅で週末におこなわれている譲渡会でした。
ロシアンブルーのサリーちゃんですが、赤ちゃんの時にかかったウイルス性の病気が原因で左目が白くなってしまい、視力は問題ないものの、売り物にならないとのことで里親の会 川口さんに保護されたそうです。
野良猫や自宅の庭に捨てられた猫など、小学生1年から現在までずっと猫と暮らしてきた飼い主さん。一度も猫をペットショップで買ったことはないそうです。
そんな猫たちと暮らしてきた飼い主さんでしたが、昨年10月に先住猫のチコちゃんを21歳で亡くし、年齢的なことなどからももう猫は飼わないつもりでした。しかし、ふらっと立ち寄った譲渡会でサリーちゃんと出会います。
「チコがめくり会わせてくれたような気がします。」と飼い主さん。サリーちゃんを胸に抱くと「あなたの家の子になる」と言ってくれた気がしたそうです。
家族に迎えて2日くらいは、緊張気味でご飯も食べなかったサリーちゃんですが、すぐに新しいお家にも慣れ、元気いっぱいの女の子に成長しました。
先住猫のチコちゃんは21才だったこともあり激しく動くことがなかったため、初めは子猫の激しい動きにビックリしたとのことです。
元気いっぱいすぎて、お留守番中に仏壇の中を荒らしていることもあるそうですが、それ以上に「日に日にジャンプが上手になったり、膝の上に乗ってきてくれたりするのが本当に可愛い。」と飼い主さんは言います。
年齢的なことや一人暮らしであることから、最初はもう飼うのは止めようと思っていたという飼い主さん。それでも今は大切な家族に出会えて、本当に良かったと思っているそうです。
「前の子が亡くなって、ぽっかり穴が空いたようでした。でもサリーが来てくれてからは、仕事で疲れて帰っても気持ちが穏やかになって、とても癒されています。」
売り物にならないという理由で保護されましたが、その左目もチャームポイントとして愛してくれる飼い主さんと出会い、幸せに過ごすサリーちゃんなのでした!
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